What is so great about immortalized stem cells?

不死化幹細胞は何が凄いの?

  • 一般的な幹細胞と比べ、不死化幹細胞が優れているとされる代表的な特徴を紹介します。

    • 01. エリート幹細胞のみを選抜

      一般的な幹細胞の大きな課題として、採取する人や幹細胞の個体によって能力差があることです。良い時もあれば悪い時もあるということです。

      不死化幹細胞では、能力のバラつきを防ぎ、最も効果を発揮させるために、選抜を行っています。

      健康であることが確認された日本人小児(ドナー)から乳歯(歯髄)の提供を受けます。そして、成長(再生)する力に満ちた小児の細胞の中から、最も優秀な細胞(エリート幹細胞)を選び抜いています。

      エリート幹細胞のみを選抜(【能力差が解る図】と【エリート幹細胞を選抜する図】) エリート幹細胞のみを選抜(【能力差が解る図】と【エリート幹細胞を選抜する図】) エリート幹細胞のみを選抜(【能力差が解る図】と【エリート幹細胞を選抜する図】) エリート幹細胞のみを選抜(【能力差が解る図】と【エリート幹細胞を選抜する図】)
    • 02. 新生代の細胞『再生因子』

      最近話題になっているエクソソームをはじめ、EGF、FGF等の成長因子は幹細胞が分裂の過程で分泌する生理活性物質です。 一般的な幹細胞商品に含まれる幹細胞はそれらの一部を「一部(単体)」や「複合体(組合せ)」によって使用しています(第三世代まで)。

      一方で「不死化幹細胞」は、エリート幹細胞を由来とすることで、それらの「完全体」を生み出すことができ、新世代の幹細胞と言えるのです。

      新生代の細胞『再生因子』 新生代の細胞『再生因子』
    • 03. 不死化技術(劣化・老化しない不老不死の幹細胞へと)

      一般的な幹細胞は、分裂が進むにつれて老化し、能力も劣化していきます。その寿命は1ヶ月程と言われています。培養後にすぐに使用しないと、本来の効果を享受できなくなるということです。
      不死化幹細胞は、上記(1,2)の通りに選抜されたエリート幹細胞(再生因子)を、国際特許技術である『不死化技術』で不死化させることによって、半永久的に老化(劣化)しない細胞となります。

      つまり、老化、劣化しないエリート幹細胞群が出来上がるわけです。
      この最先端の再生医療技術がもたらす違いは想像以上に大きいということがお判りいただけるだろうか。

      不死化技術(劣化・老化しない不老不死の幹細胞へと) 不死化技術(劣化・老化しない不老不死の幹細胞へと)
    • 安定性がもたらす品質の信頼性

      一般的な幹細胞の大きな課題として、採取する人や幹細胞の個体によって能力差があることです。つまり、培養する度に培養上清液に含まれる成分(生理活性物質)や能力も異なってくる訳ですから、例えば美容商品等に配合した場合では、結果的にもの(ロット)によっては効果に差が生じる可能性があります。

      不死化幹細胞であれば、エリートレベルの高品質が劣化することなく、しかも全て均一な効能で商品作りが可能になります。