不死化幹細胞

本発明は、歯髄由来の不死化幹細胞及びその産生物を有効成分とする医薬組成物並びに医薬製剤に関する。より詳細には、自然に脱落したか又は抜歯したヒトの乳歯もしくは永久歯の歯髄から得た幹細胞を改変した不死化幹細胞、その細胞が産生する各種の生体因子を有効成分とする医薬組成物、並びに医薬製剤に関する。

いろいろな理由で損傷を受けた生体の機能を復元する方法には、大きく分けて、移植医療と再生医療とがある。移植医療は、ドナーから臓器の提供を受け、これを移植することによって生体の機能を復元させようとするものである。

これに対し、再生医療は、本人を含む何人かの細胞又は組織を培養し、これを加工することによって、障害のある臓器に替えることにより、失われた組織や臓器を修復又は再生する医療といわれ、幹細胞等が用いられる。

現在、再生医療に応用されているか、または応用可能とされているのは、ヒト体性幹細胞、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)、及びヒト人工多能性幹(iPS)細胞の3種類である。

ここで、ヒト体性幹細胞は既に研究で使用されており、成人の組織中に存在し、特定の組織、器官や臓器にしか分化しないという特性を有する。なお、骨髄や脂肪組織中に …

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