肝炎

肝炎に対する治療

非代償性肝硬変をはじめとした重症肝疾患の根治治療法は肝移植であるが、ドナー不足などの理由で、現実には対処療法のみしか行われていない。

これを補う為に、不死化乳歯幹細胞由来成長因子(SHED-T)の投与による肝再生療法をおこなった。

表10に示すChild-Pugh値が7以上、また総ビリルビン値が3.0mg/dL以下、血小板数が5.0×10 *10以上でかつ、活性期の肝腫瘍をもたない男性患者3名(58〜70歳)患者を対象とした。なおこれらの患者は、慢性期脳梗塞(発症後1年以上経過)にあり、パーキンソン病の治療が行われた症例である。プロトコルは、1日1回、不死化乳歯幹細胞由来成長因子(2μg)を5mlの生理食塩水に溶解して経鼻的に連日投与した。28回を1クールとして2クール行った。

*1:Child-Pugh値 *2:総タンパク *3:アルブミン

症例の内訳及び効果を表11に示す。
いずれの患者においても、総タンパク値及び血清アルブミン値がいずれも増加し、CPがB分類からA分類となっており、肝の再生が起こっていると考えられた。

詳細は特許庁ページでご確認ください。